スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カルマについて

よく「加害者はいつか被害者になる(因果応報)」と言われますね。でも「加害者は同時に被害者である」ことも多く、「かつて被害者だった人が加害者になる」ことも多いですね。







たとえば幼いころに虐待を受けた人が大人になって虐待をする場合もあれば、変わらず自分を虐待するような人といつづける場合もあります。また、自分自身の体を虐待するような生活習慣に陥ることもあるし、意識しているからか虐待的な場面の目撃者になることも多いのかもしれません。







これをもしカルマという点で考えてみると、カルマというものは、自分が「する」側なのか、「される」側なのか、「自分が自分にしているのか」、「見聞きする」のかなど、立ち位置・配役が入れ替わるということです。立ち位置・配役が入れ替わりながらも、「虐待というものが存在する世界」に住んでいるという点だけが変わらないのです。







だから「構造」というニュートラルな呼び方をしてみるのもいいかな、と思うのですね。







幼い頃だけでなく過去世などもふくめた永い永い時の流れの中で、配役を変えながらある構造が続いているとすれば、「誰が悪い」という視点はなくなってきます。







ネガティブカルマは単に悲しい構造として見えます。







加害者を見て怒るというより、「自分自身も人も害する、痛みを生み出す構造を持っている人」というふうにとらえた方が正確です。







他者にだけ害を与えている人というのはいません。







相手と自分との間に起きていることは、相手自身の中でも起きています。







加害者は過去に被害者だったというだけではなくて、今も同じ痛みを抱え、自分自身を害しつづけ、誰かとの関係では今でも被害者であり続けている人です。







たとえ自分からは見えなくてもそうなのです。







相手によって自分が与えられた痛みは、おそらく相手が感じてきた痛みと同質のものだと思います。







相手の中に自分のような被害者のサブパーソナリティーがいて、相手の中の被害者が助かることと、相手がもう他者を害することがなくなることはほぼ同時に起きます。







同じ方向のことで連動して動きます。







できることなら私たちは相手を憎まず、かといって犠牲者という立場に甘んじず、より建設的な関係に変えていくことが望ましいのです。







その新しい関係・あり方を相手が受容しやすい状況をつくることで、実際の人間関係と連動して相手の内部構造が変わっていく手助けをすることができます。







逆に自分が加害者になったことを悔やむ場合も、「内部構造」としてニュートラルにとらえてみてはいかがでしょうか。







後悔したり、自分を罰したり、痛みを自分に課すよりも、過ちを忘れないでいることよりも、もっともっと大切なのは修正していくことです。







誰かにしてしまったことは、自分が被害者に甘んじてきたことであり、自分が自分にしてきたことです。







永い永い時の流れの中で、立ち位置・配役を変えてひとつの構造が続いているだけなら、誰が悪者ということはありません。「右手が左手にしてきたこと」といってもよいのです。







痛みを生み出す構造ならいつからだって変えたらいいのです。






自分を痛め続けているかぎりまた誰かを痛めてしまうから、自分が変わっていくこと・幸せになることを許し、より豊かな幸せを与え受けとれる自分になっていくこと、それがもう二度と同じことを繰り返さないということなのです。








被害者・加害者が生まれる構造ではなく、豊かな愛・許し・幸せの与え手・受け手が生まれる構造をつくっていきましょう。







幸せが存在している世界・内部構造を作っていきましょう。







私たちにはできます。







今回書いた話は、カルマという豊かで深い学びのほんの一面をあらわしているにすぎないと思いますが、ネガティブカルマを「内部構造」ととらえることで、自分や人を罰する気持ちから解放されることもあるのかな、あったらいいな、と思って書いてみました。







スポンサーサイト

相似形③

今年はじめて書きます。







ちょっとというかすっかり遅いのですけれど、あけましておめでとうございます。昨年もブログを読んでくださってありがとうございました。忙しくて更新が遅くなりがちでごめんなさい。今年はまめにできたらいいな・・・・(年頭から弱気な語尾かな)。今年もどうぞよろしくお願いします。







さて、相似形のつづきです。なぜ相似形見つけるのが役にたつかといいますと、問題解決のポイントが把握しやすいからです。







ふたつの点があれば、線をむすべます。







点より線の方が流れが把握しやすいように、同じ意味の複数の出来事があればポイントを把握しやすくなります。







たとえばヒプノで原因追求をすると、幼少期・過去世の出来事・ストーリーがでてきます。






シンボリックなストーリーとしてみれば、現状との共通点が浮き彫りになります。







おきがちな展開、そのとき自分がしがちな反応、自分の願い、その願いをより純粋に達成する選択・方法など。ポイントを理解すると、今の現実だけをみるよりも、自分がどういう方向に力を注ぐべきかわかりやすくなります。







ヒプノで出てくるイメージも相似形のひとつと考えれば、その他の相似形も読み方はおなじです。







「カエルの歌が聞こえてくるよ」という歌が、輪唱で、いろいろなリズムで流れているようなもので、短く終わるのも長く続くものもあります。







もう終わったショートスパンの相似形を読みとれれば、まだ続いているロングスパンの相似形の展開も予想できます。







「カエル<と>歌が聞こえてくるよ」と一箇所間違っていたら、それと連動している出来事も同じような間違いを起こしているかどうか点検します。







間違った原因をショートスパンの相似形で見つけたら、ロングスパンの相似形でも同系統の原因を点検し、どう直したらいいか考えます。







さらに、ロングスパンの大きなことを変える前に、相似形でつながっているショートスパンの相似形をひとつひとつ丁寧に変えていけば、変化の鋳型ができて、大きなことを変化させやすい状態になると思います。







相似形を見つけたら、そのような観点で見てみると現実に役立ちますので、やってみてくださいね
(相似形シリーズはこれでおわります)

プロフィール

ユーリ

Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

カレンダー
12 | 2009/01 | 02
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。