潜在意識の教え方②

今から10年以上まえに、ヒプノセッションの練習会で、インナーチャイルドワークをしてもらったことがあります。



赤ちゃんがでてきました。ボロボロになって床に落ちている赤ちゃんでした。



インナーチャイルドワークだから、ふつうに赤ちゃんを抱っこしてミルクをあげて、赤ちゃんがニコッと笑って、ふつうに終わりました。



インナーチャイルドなら、別に幼児でもいいのに、なぜ赤ちゃんだったのか考えませんでした。



赤ちゃん期にトラウマがあることに気づいたのは、それから何年もあと、セルフヒプノをしていた時でした。



親から聞いていたいくつかの出来事を、親が言ったままに覚えていたから気づかなかったのです。



親から聞いていた出来事というのはこういうことです。



○ 母は出産の予後が悪く、私だけが先に退院したこと。父が働きながら忙しいなか姉と私の面倒をみてくれたこと。



○ 無人の家で、水枕が顔にあたって呼吸困難になっていたのを、近所の人が聞きつけて窓を破って助けてくれたこと。その人が命の恩人だということ。



○ 病院で抱きぐせがついていたので、帰宅後、泣きすぎて声帯が割れて、ガラガラの声になり、成長期に喉に成長をとめる薬を塗って、声を高くしたこと。



○ 母が退院したときには、いつもニコニコと機嫌のよい赤ちゃんで育てやすかったこと。母を泣いて呼ぶことが一度もなかったこと。



親がそれらをよかったことのように話していたので、私もそのまま受けとって深く考えていませんでした。



セルフヒプノのときに、ハタと気づきました。父が働いている間、私は無人の家にいて、泣いても泣いても誰もこなくて、声帯がわれ、ニコニコして待つようになった、「サイレントベビー」だったのでした。



今だったら育児書などでよく言われることなのでしょうが、当時は親もまったく気づいていなかったのですね。私もぜんぜん気づいていなかったのですが、潜在意識ではちゃんとわかっていたのですね。それでインナーチャイルドワークのときに、あえて赤ちゃんとしてだしてくれたのです。それでもそのときは気づかずスルーしました。



このように潜在意識は、ほのめかすことがあります。でてきた情報について意識で掘り下げて考えてみてはじめて重要なことが明らかになる、ということがあります。



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新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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