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Qooさんの「里子訪問記⑧ 3月7日 その② 寮生活」

(以下、Qooさんの「里子訪問記⑧ 3月7日 その② 寮生活」のコピーです。訪問記コピーのいきさつは「プロローグ」をお読みください。チベット教育サポート基金はこちらです。)



ゲストハウスに戻ってきて、少し休憩してから学校に行くことにした。
今日は日曜日なので授業はない。子供たちの日常の様子がよくわかるかも。
ゲストハウスからポアンタ校までは歩いて5分くらい。幅4メートル
くらいの道をまっすぐ行くだけだ。その道沿いに雑貨屋と軽食屋を兼ねた
店が4軒ほどある。チベット人経営によるものとインド人経営によるもの
がある。インド人経営の店の前を通りかかると、インド人の子供たちが
「HELLO!!」
と笑いかけながら声をかけてきたので、手を振り返す。
こんな田舎の狭いミュニティーでは外国人が来たというニュースは
すぐに伝わるのだろう。







学校につくと、子供達は私に氣がつくと笑いかけたり
「タシデレ」 「Hello」
と声をかけてくれる。校庭いっぱいに洗濯物が干されている。
洗濯をする子、ボールで遊ぶ子。みな、楽しそうに見える。
ひとりでポツンとしている子はいないようだ。







上級生らしい女の子に声をかけ、寮母さんのところへ連れて行ってもらう。
上級生、だいたい10年生くらいになるとなかなか英語もうまく
コミュニケーションが取りやすい。
寮母さんは髪の毛をアップにした女性で、英語がとても
お上手な方だった。寮の各部屋にはfoster mother
(母親代わり) がついているが、それらをまとめ、
子供の生活全般を見ているらしい。
男子寮にはもちろん、男性の監督者がいる。







寮の部屋を案内していただく。各部屋には中央にダライラマの
写真が飾られている。それ以外の部屋の飾りは生徒の好みらしい。
部屋にある二段ベットの数は
10個くらいはある。ひと部屋に20人以上いるのか。
二段ベッドの上は、柵がなくて危ないな(笑)
尋ねると、対策を考えているらしい。







部屋は、学年別で分かれているのではなく
低学年から高学年までがおり、
各部屋に一人リーダーとなる生徒がいるという。
リーダーは年少の生徒の面倒を見たり
世話をしたりするという。洗濯の仕方を
教えたり、里親へ手紙を書くときに
見てあげたりするという。







年が離れていてもみな、とても仲がいい。
低学年の子供は年長の生徒を自然に慕っている。
高学年は自然に幼い子を可愛がっている。
とっても自然だった。
「ああ~、いいなぁ。」
と思った。喧嘩もするんだろうけど、
自然な笑顔で、みんな仲良くファミリー
として暮らしているのが伝わってくる。







"昔の日本もこんなだったんだろーなー"
"みな、助け合って仲良くしてたんだろうなー"
という羨ましい気持ちと懐かしさが混じった
不思議な気分になった。チベット人寄宿生徒
を見てこんな気持ちになるなんて思ってもみなかった。







NYちゃん、TNちゃんの部屋も訪れて
ルームメート達と記念撮影をする。







寮母さんは一人一人の生徒のことをとても
よく把握している。NYちゃんやNちゃん
だけでなくD君、T君の生活の様子に
ついて教えてくれた。D君は家が近いらしく
普段は寮で生活しているが週末はいつも家に帰宅するらしい。
彼はあまり、勉強が好きではないらしい←やはり(笑)
T君は最近よくなってきた(勉強するようになった)
とのこと。でもおしゃれやその他のことに興味がいきがちだという(笑)
NYちゃんのことはとてもいい子だとほめてくれていた。
TNちゃんのことは頭がいい子だという。
里子への贈り物や手紙は一同に子供を集めて一人一人渡すらしく
私がNちゃんに、ほぼ毎回英語の本を送っていることも
寮母さんはご存じだった。







前の晩、夕食会の際、校長先生に聞いた話を思い出した。
教育方針についての話だった。
「競争はある程度まではいいんです。しかしある一定以上になると
害にしかなりません。それよりも大切なのがSELF INTERESTです。」
直訳すると「自分自身に興味を持つこと」だが
私は言い換えて質問してみた。
「それは自分自身に興味を持ち、自分自身の潜在力を探求するという意味ですか?」
「そうです。そのとうりです。」
と校長先生はおっしゃられた。







表現の違いがあるかもしれないが、日本の子供は一度として
「自分自身に興味を持ちましょう。」
と奨励されたことがあるだろうか?私はない。
自分の外にあるものばかりを見て生きてきた。








「目標」「ゴール」「目指すべきもの」「お手本にする人」
「他人や世間がどう思うか」「今流行っていること」







本当の自分はどんな人間で、何が好きで、何が嫌いで
毎日何を感じて生きているのか、ちっとも大切にしてこなかった。
もしかして今の日本のスピリチャルブームはその反動なのでは
ないかと思えてくる。







ここの子供達は幸せだなぁと私は思う。上級生、下級生ともに仲良く生活し
ひとりで使えるパソコンや携帯やゲーム機はないかもしれないけれど
自分達のことを氣にかけて把握し、助けてくれる存在が周りにたくさんいる。
子供たちに
「ここでの生活は幸せ?」
と聞きはしなかったけど、どの子も明るい笑顔を見せてくれた。




助け合う上級生と下級生


上級生と下級生がおなじ部屋で生活







寮 低学年


低学年の子供たち








ナワンちゃんのルームメイトと




NYちゃんたちと







ノゾムちゃんのルームメイトと


TNちゃんのルームメート達と







自分のことは自分で



自分のことは自分で







寮 勉強する上級生


試験準備する上級生







ナワンちゃんとランチ


NYちゃんたちと給食。カレーとフルーツです。







ピース


給食中にカメラを向けるとピース!








下級生プラス上級生


自然に慕いあう上級生と下級生たち


掲載する一部の画像が見にくいかもしれません。
写真を写メールで撮ったものです。ご了承ください。

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Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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