スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

治癒の責任者

私は今から17年ほど前に、バイク事故で友達に怪我をさせてしまったことがありました。







足首の骨折でした。







私は心から治癒を祈りました。







できるかぎり毎日お見舞いに行きました。







保険に入っていたので入院費は払えました。







でも私が与えた傷を治すのは私ではありませんでした。







事故の本質的な責任者である私は、お金を払っても、お見舞いに通っても、治すことはできません。







そのことがもどかしく感じられました。







傷を治すのは誰だろうと考えました。







お医者さんは添え木をしてくれるけれど、やはり治すことはできません。







治すのは友達自身の体でした。







私は簡単に壊せるけれど、治すことに関しては無力な自分に気づき、もっと慎重でなければならないと学びました。







と同時に、被害者である友達の体は、自分のせいではない傷を自分のものとして引き受け、自分で治していることに気づきました。







体は私にむかって「あんたのせいだから治してよ」と傷口をパックリ開けたまま待ったりしません。







責任の所在を問い、治癒を相手任せにするということはしないのです。







怪我をすれば迅速にかさぶたを作り、骨折すれば骨をつなげます。







もしかしたら心に関しても、私たちは同様にすべきではないかと思いました。







自分がこうなったのは、育てた親に原因があるかもしれない。







確かに周りが悪かったのかもしれない。







そうであったとしても、残ってしまった傷が誰のものかと問えば、原因を作った人のものではなく、すでに自分自身のものになってしまっているのです。







もちろんこれは加害者が反省しなくていいということではありませんが、それでもなおかつ治癒の主体は自分なのです。







生命から深い教えを授けられた気がしました。








コメント

Secret

プロフィール

ユーリ

Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSフィード
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。