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「インナーペアレント療法」







インナーチャイルドが傷ついているときにイメージの中でインナーチャイルドと出会って癒す方法をとることが多いですが、私は自分自身の傷ついたインナーチャイルドを癒すなかでとても強力な方法をみいだしました。







そもそもインナーチャイルドが傷ついたのは、傷つける親がいたからです。







心に残った親のイメージをインナーペアレントと呼びます。







インナーペアレントは親の言動から、傾向・法則・パターン・ルールなど、さまざまなところで応用がきくエッセンスとして親イメージとして子どもの心に刻印されたもので、影響は長期化します。




養育的なインナーペアレントであれば子どもが成長して大人になってからも心の安定に寄与します。非養育的なインナーペアレントであれば長期的に害します。







インナーペアレントが子どもを傷つける傾向・法則・パターン・ルールを持っていると、自己否定的・自己懲罰的・抑圧的思考などの原因になります。







インナーペアレント的思考を他の人に投影したり、インナーペアレント的な人や出来事をひきよせたり、いつの間にかソックリになっていたり、あるいは心の中でインナーペアレント的な意見と戦い続け、疲弊するかもしれません。







親から離れて暮らしただけではいっこうによくならないのです。







それは親的なパターンファイルが内側にとりこまれて、応用され運用しつづけられるから起きているからです。







この問題は、虐待や不適切な養育を受けた子どもを、大人になってまでも苦しめますが、それは当の親自身からみても深刻な事態になる可能性があります。






自分の子どもが、いい年して自分を恨んでいたり、実際以上にひどい加害者のように言われるかもしれません。







インナーペアレントの傾向は、過去に実際の親が繰り返してきた言動、あるいは強烈にインパクトを残す出来事で特徴づけられますが、それはあくまでも子どもから見てどのように見えたかということで、実際の親の心情とはかけ離れているかもしれません。







あるいは、一時的にそのとおりだったかもしれませんが、インナーペアレントは年月を経るだけでは変わらない存在になってしまうのです。







たいてい非養育的な親は、弱さや無知からそのような言動をとるのですが、インナーペアレントは実物の親とかけはなれた、無限大で最強の破壊的暴君・迫害者になりえます。







親のみならず、悪事は弱さや無知によって正しい判断ができない人によっておこされるものですが、被害者の中に残った加害者のイメージは、自分を凌ぐ強烈さをもってしまうものです。







「真の悪人」は被害者の心の中にしか存在しないものといえます。







心に刻まれた「加害者」や「真の悪人」のイメージとわたりあい、やっつけ、平和を取り戻そうと被害者がもがくとき、あるいは復讐しようとするとき、被害者は相手を凌ぐ迫害者になってしまいます。







インナーチャイルドが傷ついているならばインナーペアレントを修正することがセットなのです。







親以外の他者でも、同様です。







他者イメージの修正は、今なお続いている影響を減らし、過去を過去にする方法です。







(この方法が心理学的手法の一部として広く一般的に使われるようになれば、社会問題になっているメンタル由来の問題の改善に役立つと思うので、広めることにご協力いただける方がいらしたらお声がけいただきたいと願っています)

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Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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