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観念について

命はいつも、私たちの誤った観念・定説・理屈などを打破するような出来事を起こしてくるように思います。



観念・定説・理屈などははそもそも、現実を理解しやすくするために一般化した抽象概念であり、よい状態を保つ目的で作られた地図でしかありません。



それらは現実そのものをあらわしてはおらず、成長途上の仮定にすぎないもので、すべての時代・場所・ケースにあてはまりません。更新してバージョンアップしていくべきものです。ですが、いったんこうと決めるとそれで理解できる場面も多くあるので、観念・定説・理屈の中に安住してしまい、現実を無視するケースもでてきます。



私たちが具体的に愛する対象を通じて起きる問題においてのみ、私たちは割り切れない苦しみを味わいます。



現実と理屈が合わないときに、現実を拒絶して理屈の中に引きこもるのか、それとも問い直して理屈を修正するのかを、問われます。



ひらめきは常に、理屈や定説に対してではなく(よって規則に縛られた組織ではなく)、現実とふれあう個人の心に、疑問として降りてくるものです。



だからどんな理屈も、それを生んだスピリットは重要ですが、そのスピリットを大事にした上で、必要に応じて否定されるべきものです。



理屈によって現実が阻害されかねない場合には、改めるべき点を検討していく姿勢を、個人におちても組織においても保持することが重要であるように思います。


具体的に愛する対象をもつことによってのみ、迷妄が破られていくため、何かひとつでも、自分と同じかそれ以上に愛し関わる対象を持つことは、私たちが痛みを味わいながらでも真実を知っていくためには必要なこのように感じます。








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Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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