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8日目

以前、『ホームレスの詩』という本を読んだことがあります。


公務員の夫をもつ女性が、ロシアンルーレットの博打にハマり、多額の借金ができて、離婚したあといくつかの仕事をしていました。


別れた夫が亡くなり葬儀に参列したところ、夫は死ぬまで借金を払い続け完済したと聞きました。


自分の罪深さを改めて思い、やがて女性はホームレスになります。


夢の中で優しかった夫の笑顔に出会うことが増えてきて、夫に応えて一歩前進したいと願うようになりました。


でも自分には何もない。


一本の鉛筆だけを持っていました。風に舞う広告がありました。広告の裏に詩を書きます。


書きためた詩を路上で売ることを思いつきましたが、それはとても恥ずかしいことで、かつ見込みのないことでした。


誰もそんなものを買ってくれるわけがない。


悩んだ末『一週間だけ』という期限をつけて、路上で売ることにしました。


一週間、詩は一枚も売れませんでした。


それでも8日目、詩を並べました。


一週間と決めて8日目並べた心境とはどのようなものでしょうか。


そしてその8日目に最初の詩が売れました。


これはカルマと恩寵の関係をよく物語る話のように思います。


女性の詩はやがて一冊の本になりました。


その本の中に「いつか四畳半一間の部屋に住みたい」と書いてありました。


私は、その後あの人はどうなったのかなと気にしていて、あるときネット検索したら、その人が暮らしていた団地で亡くなったという記事が出てきました。


よかったな、と思いました。

コメント

Secret

強く願い、できる限りの事をして、でも事が前進せず、すっかり忘れた頃に何故か実現する事ってありますね。ああああ!!!!みたいに。
カルマと恩寵、、、いつか記事を書いて下さい。初心者用の解説希望です。いつでもいいです。

カルマと恩寵について書くようにとのご要望、ありがとうございます。できるかなぁ。でもトライしてみます。
プロフィール

ユーリ

Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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