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カルマその8

私は数年前、内観療法を受けたことがあります。


内観療法では、親などとの関わりで「してもらったこと」「お返ししたこと」「ご迷惑をおかけしたこと」を振りかえります。


これは感謝を強いるということではなくて、正しく評価するための方法です。


指導していただいた先生から「内観は、閻魔様のように公平な目で自分を見ることです。死んだときに出会う閻魔様は自分なのです」と言われました。


人間は普段は自分中心のものの見方をしていて「自分が相手にしてあげたこと」「相手からお返ししてもらったこと」「迷惑をかけられたこと」は意識しているものの、その逆は無意識で通りすぎてしまうことが多いため、その抜けている観点を補充するような捉えなおしをするのが内観療法です。


ふすま2枚を蝶番(ちょうつがい)でとめたものを部屋の角に置くと、座布団一枚置ける程度の四角いスペースになりますね。


そこに朝から晩までこもって、ひたすら考えます。


ごはんもそのスペースで食べます。


トイレとお風呂と寝るときだけそこから出られますが、おしゃべり禁止です。


「小学校何年生~何年生のときの母に対する自分」というようなテーマを、年代ごとに思い出します。


学生時代は3年ずつ、成人してからは5年ずつに分けて思い出します。


一巡したらまた最初からやり始めます。


そんなことを一週間もやっていると忘れていたような場面が映像で浮かぶようになります。


私たちは、覚えているいくつかの場面に解釈を加えて被害者意識になるので、たったひとつの新たな場面を思い出すだけでも、凝り固まっていた解釈が崩れて新しい解釈ができる可能性があります。


この不遜な私ですら(笑)内観終了後、親に三つ指ついて感謝と謝罪の言葉を述べたくらいです。


記憶がよみがえりネガティブな解釈の誤りが正されると、落ち着いた心境になります。


そのような内観療法ですが、そこでは親に対する自分の内観のほかに、「殺し」「嘘」「盗み」についても内観しました。


もちろん殺人までする人はほとんどいないわけですが、微細なレベルでの殺生・嘘・盗みについては、ほとんどの人がしています。


殺生・嘘・盗みについてふりかえったら、自分の人生で苦労したことは、自分がしたことが拡大されるような形でその後の自分に返ってきたんだなぁと腑に落ちました。


カルマの法則の一部について学んだ体験でした。


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ユーリ

Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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