問題解決より先にすること

海で泳いでいる途中に引き潮に遭遇した場合の対処法について、昔何かの記事で読んだことがあります。


岸を見ながら岸と並行に泳いでいき、どこかで岸に向かう流れを見つけてから岸に向かって泳ぐ方が助かる確率が高くなると書いてありました。


引き潮に逆らって岸に向かって全力で泳ぐと、いっこうに岸に近づかないばかりか体力消耗するばかりで、そのせいで力尽きてしまうことが多いのだそうです。


また山で遭難した場合は、まず落ち着くこと、もと来た道を戻ること、もと来た道がわからないなら尾根に向かって登り、全貌を見渡して降りる方向を確認してから下ること、その方が助かる確率が高くなるのだそうです。


水が海につながっているからなどと考えて沢沿いに下山しようとすると、迷いこんでしまうことが多いそうです。


これらは人間が、解決方法がわからない状況に陥ったときに限りある気力体力で何をすべきかということを示唆しているように思います。


命に関わるようなことだけではなく、一般社会で遭遇するようなある種の難問についても同様のことがいえる場合があります。


むやみやたらに解決を急がないことが大事だということです。


まず落ち着くこと、問題がある程度長期化しても大丈夫な気力体力を温存すること、問題を複雑化させる可能性のある動きを控え、全貌が見渡せる視野をもって、有効な可能性のある手に絞って行動を起こすこと、などです。




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新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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