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無条件の愛を求める気持ち

無条件の愛を求める気持ちは、人間関係上の問題の原因になることがあります。

無条件の愛を求める気持ちとここで書いているのは、相手に聖母•聖人のような愛を期待し、損得勘定で生きる普通の人間を侮蔑するようなジャッジの仕方です。

そのような求め方をすると、相手の態度次第で聖人か俗物かといった判断をしがちになり、崇拝するか軽蔑するかという極端な反応になりがちです。同じ相手に対しても日によって極端に態度が変わることになってしまう場合があります。

無条件の愛を求める気持ちは、実は、赤ちゃんのときに叶えてもらっていたような究極の満足感をもう一度感じたいとか、赤ちゃんのころに叶えてもらえなかった恨みをはらしたいというような気持ちが、無意識的な基盤になっているのではないかと思います。

赤ちゃんは求めます。いつでも一緒にいると約束してほしい、いつでも私を好きでいてほしい、いつでも笑顔で優しくしてほしい、私がいて幸せだと言ってほしい、私のつらい感情もすべて受けとめてほしい、私が困ったときには問題解決してほしい、私の代わりに私を世話してるほしい、私のために生きていてほしいと、究極の犠牲を、しかも喜んでしてほしいと求めます。

赤ちゃんだった頃に叶えてもらっていたこと、赤ちゃんだった頃に叶えてもらえなかったことを大人になってから人に求めると、問題のある破壊的な行動になりかねません。

願いが叶えられないと裏切られた気分になり、どうせ自分なんか必要とされていないと嘆き、なげやりになり、周りが損得勘定で生きている無価値な大衆だと否定します。

引きこもりの子が母親に、DVの夫が妻に、介抱してもらっている酔っ払いが周囲の人に、求めていることの本質は無条件の愛なのかもしれません。人格障害などもこのような心境と無縁ではないように思います。大人の場合、赤ちゃんと違って体が大きく口達者で要求も高いから手に負えない場合もあります。

そのようなワガママは身近な人にしか通じませんので、身内と他人で圧の差が生じ、外では過度に気を遣って萎縮したり敵対したり心を開かないという形で自己防衛する場合もあります。

私たちは皆赤ちゃんだった時代があるので、多かれ少なかれそのような気質をどこかしらに持っていて、程度の差があるだけなのもしれません。

自己中心性の克服は大人になるための成長課題のひとつです。

ではどういう方向を目指すべきかというと、ヒナが育ち卵を必要としなくなるように、外の世界とうちの世界の圧を同等にしていくことです。

心許せる相手に対しても社会的な接し方をストレスなくできるようになり、圧の差を減らすこと。

今日から始められるわかりやすい課題としては、家などで身近な人に丁寧に接すること、恩に着せずにしてあげられるレベルを高めること、してくれなかったら不服に思うことを少なくしていくこと、感情をぶつけるのをやめて穏やかに伝えられるようになること、相手の立場や気持ちを大事にすることです。

それができれば外でも自然体でいやすくなります。







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新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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