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メンタル起因の身体症状

ときおり、ストレス性の身体症状に悩まされる人の相談を受けることがあります。


喉の違和感、胸の重苦しさ、動悸など。


それらは、あるきっかけで初めて経験した体感覚が記憶され、以降敷居が低くなって、場所や相手かまわずむやみやたらと再現されるようになってしまったというだけで、学習の結果です。


症状のせいで出社や外出に支障をきたす場合もあります。


そんな自分が普通の人より劣っているように思えて自分を責め、越えなければと焦り、余計に自分を追い詰める人がいます。


そんなとき思い出していただきたいのはマクロな視点


まず、体感覚を学習するということ自体は不健康なことではないこと。自転車に乗るバランスを体が覚えるのと同じです。


また、アウストラロピテクス以来、人類史上、現代日本のような状況は近年のことにすぎず、現代社会に適応できるのが普通というわけではないこと。


しばらく前の日本人は、識字率も低く、畑を耕し、山やお天道様に手を合わせて暮らしていました。


現代社会は、心身の健康を保つことが政治の議題にあがり、ストレスチェックが法制化されるくらい生きづらくなっていることが社会的に認められているような社会です。


また現代日本でも、自給自足の暮らしをしている人もいれば、作家や投資家などで隠遁生活に近い生活をしている人もいて、家族が高収入のため働かない人もいますし、皆が同じ条件でやれているというわけではありません。モンゴルでは鷹狩りで暮らしている人もいます。


会社は前年度より利益を更新していくことを求められるものですし、労働者に支払う賃金は経費と考えて経費を抑え利益率を上げていくので、働いている人がきつくなるのは当たり前です。


適応できるのが普通、なのではなくて特殊対策が必要です。

セレブでもなければ受けられないサービスばかりが沢山あり、自然食品も高く、心身を健康に保つのは簡単なことではありません。家では裸族で過ごしたり、お金のかからない健康法をネット検索したり、今の自分がやりくりできる範囲でストレスケアが必要です。

置かれている状況を再評価したうえで、今はなんとかしてここを乗り切るしかないという結論に至るなら覚悟もできます。自分で選択すればだいぶ気分が違ってきます。

決めたらあとは方法論の問題です。

仕事は、ライフワークでなければ、生きるために必要なお金を稼ぐ手段ですから、心身の健康を害するなら手段として不適切、本末転倒です。


一度覚えた体の感覚は、新たな学習によって更新されます。小さくてもうまくやれたという成功体験をすることがより良い更新になります。


戦争トラウマの予後が一番良いのは、自宅に戻った人たちではありません。戦争の後方部隊あたりで治療した人たちです。つまり自分がバーンアウトした状況とちょっとだけ似たような部分を持っているけど、よりマイルドになっているような環境が、新たな学習に適しています。新たな学習(うまくやれたという成功体験)がしやすい環境を選ぶことがひとつのポイントです。

その辺りのことを専門家が言ってくれればよいのですが、共通認識ではないみたいなので、自分で選んでいきましょう。

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Author:ユーリ
新宿区中落合でヒプノセラピーをしています。

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